渡辺さん
2023年度入社
入社前はプログラムを書いて動作をテストするだけで、そこまでコミュニケーションを取る機会は少ないと思っていました。ですが、入社後は進捗の報告やお客様の求める機能の確認・成果のレビューなど、コミュニケーションを取る機会が多くありました。
問題にぶつかった時、①分かっていること、②分かっていないこと、③調べないと(聞かないと)いけないこと。この3つに分けて書き出してから質問する内容をまとめる、という手順をアドバイスしていただきました。これを意識してから不要な時間を減らすことができたので、このアドバイスが印象に残っています。
チームの仲間にプログラムなどの成果物を見てもらう内部レビューで、良い改善案を出してもらいプログラムが綺麗に完成しました。プログラムが完成し、成果物の承認をいただいたときはとても達成感がありました。
最初のころはチーム全体で黙々と取り組んでいたので、分担した機能を後々結合するときに正しく結合出来るのか?という不安がありました。これを、積極的なチャットと進捗状況を細かく報告することで解消することができました。
(入社前に学習しておいたほうがよいと感じた知識)
プログラミングの知識はあればあるほど良いと思いますが、PCのショートカットキーやWord・Excelでの綺麗な資料作りなども並行して身に着けておくと、プログラミング以外の部分でスムーズに作業を進められるので良いと思います。
はい。特に役立ったと感じたのは、人前で話すスキルです。緊張しがちでとても苦手だったのですが、研修の中で何度も練習する機会があり、多くのアドバイスをいただきました。その結果、実業務でお客様へ成果物をレビューする際に落ち着いて話す事ができました。大事なスキルが身についたと実感出来ました。
不具合を改善し、製造が完了したときです。作りはじめのころは多数の不具合が発生して苦労しましたが、あきらめずに一つ一つ問題を解決して作り遂げると、達成感があると同時に、作ったものが想定通り動作していることに嬉しさや面白さを感じます。
私は就活を始めたのが令和4年の8月、終了したのが1月と、比較的遅い時期からでした。スタートが遅くなっても、焦らずメンタルを安定させて、自分の人柄や経験を伝えるコミュニケーションの質を上げることが重要だと思います。