派生開発への取り組み
主なTOPIC
2011年 8月 派生開発推進協議会(AFFORDD)[1]に参加。
10月 XDDP[2]を試験的に導入。
2012年 4月 XDDPを本格的に導入。
自社社員のXDDPに関するスキル向上を目的とした「社内スキルアップセミナー」を定期開催。
(平塚事業所:年6回)
2013年 5月 「派生開発カンファレンス2013」にて、自社での取り組み事例を発表。
日科技連主催「第29年度ソフトウェア品質管理研究会(2013年度SQiP研究会)」へ参加。
2014年 2月 「第29年度ソフトウェア品質管理研究会 成果発表」にて論文優秀賞を受賞。
3月 XDDPに関する「社内スキルアップセミナー」を横浜本社で開催。 (今年より横浜本社、平塚事業所で開催)
  1. 2010年に発足した、ソフトウェアの派生開発に特化したプロセス, 開発技術の研究や普及を目的とし活動する非営利団体。
  2. XDDP(eXtreme Derivative Development Process)とは、(株)システムクリエイツの清水吉男氏が提唱する、派生開発に特化した開発アプローチ。
背景

派生開発とは、既存システムに機能を追加・変更することに依って、新たなシステムを開発することを指し、 今日に至っては、世の中のソフトウェア開発の殆どが「派生開発」と言われています。

派生開発には新規開発とは異なるいくつかの特徴があります。

  • 短納期でシステムを完成させるため、システム全体を理解できていない状態で変更作業が強いられる(いわゆる「部分理解」)。
  • 度重なる改修でソースコードが保守しずらい(「ソースコードの劣化」)。
  • 変更によるデグレードを考慮する必要がある。

派生開発が抱える多くの問題は、現場で行われている開発プロセスが、派生開発の要求にマッチしないために起きており、 その中で多くのバグに見舞われ、繰り返される手戻り作業によってソフトウェア技術者の疲弊を招いていると言われています。
品質を確保したソフトウェア開発を効率的に行うためには、派生開発の特徴に応じた開発プロセス(開発アプローチ)が必要であり、 こうした時代的背景の中で提案されたものがXDDPです。

テクニカルジャパンでは、派生開発に特化した開発アプローチであるXDDPを適用することで、 「短納期」や「部分理解」といった派生開発特有の問題に合理的に対応し、高品質のソフトウェア開発に取り組んでいます。

※上記の掲載内容については、派生開発推進協議会(AFFORDD)HPより一部抜粋しています。
派生開発推進協議会(AFFORDD)HP

XDDP導入後の主な派生開発事例
業務案内 開発規模 開発OS、言語
架線管理システム 40人月 WindowsServer
Java
VB
VC++
C#
HDD磁気ヘッド検査装置ソフトウェア 1.5人月 Windows
Borland C++
データセンター構築システム 20人月 Linux
Java
活動実績
派生開発推進協議会(AFFORDD):派生開発カンファレンス2013

2013年5月に開催された「派生開発カンファレンス2013」にて、ソフトウェア開発工数・規模の見積改善を テーマにUSDMとPFDを導入した平塚事業所での取組について紹介。

日科技連(JUSE):ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会)

2014年2月に開催された「第29年度ソフトウェア品質管理研究会(2013年度SQiP研究会)成果発表」にて、研究論文で優秀賞を受賞。

スキルアップセミナー(社内勉強会):XDDPセミナー

派生開発に特化した開発プロセスであるXDDPに関する技術・知識習得を目的に、自社の社員を対象とした勉強会を定期で開催。

セミナーは下記3部構成

  • 基礎編(変更要求仕様書、トレーサビリティマトリクス、変更設計書)
  • PFD編
  • USDM編